こんにちは
前回→アマチュア無線技士は国家資格シリーズ、ブログは続くよの巻
今回は高校1年生時代から引き続きになります。
夏休みは近所の工場でアルバイト
私の当時持っていた、トランシーバーというのは無線機の中でも一番安いものでした。
それでも、満足するしかないのです。
私は高校生時代は貧乏家庭に育っていましたので。
夏休みは、近くにある小さな工場でアルバイトもしたことあります。
ひとつの工場は、アルミダイキャストとかいう工場でした。
時々、アルミの溶けたものが工場内で、天井まで飛び跳ねて、撥ねたものが頭の上から雨のように降り注ぐという現場の中でした。
アチチ!
社長がいつも、その雨を被る位置にいたことを思い出します。
社長夫人が、あとから私のところへ来て「熱くなかった?だいじょうぶ?」と聞いてくれたことを思い出します。
安全をいう、現代では考えられないような工場でしたね。
近所の小学生と両親もアマチュア無線技士だった
アマチュア無線電波には、使える周波数帯というものがあります。
私のトランシーバーは、周囲数キロメートル程度の相手しか繋がらなかったものです。
同じ町内で、近所の小学生と両親もアマチュア無線技士だったのです。
最初はあまりに、強い電波だったのでわくわくしながら交信しました。
そして、すぐ歩いて行けるところに家があったので遊びに行ったこともありました。
なんと、懐かしい思い出です。
やはり、その頃は小学生がアマチュア無線技士というと「ちやほや」されていた時代です。珍しかったからです。
珍しかったといえば、「女性のアマチュア無線技士」さんもかなり少数だったと思います。
なので、女性の声がトランシーバーから流れてくると大勢のひとからコールが殺到していました。
なんだか得ですね。
北海道から無線電波が届いてびっくり
こちらの住んでいるところは中部地方の片田舎です。
学校から帰ると暇さえあれば、トランシーバーにかじりついていました。
勉強なんてものは、やったことあるのかもしれないですが記憶に御座いません(汗)
ある時、聞こえてきて驚いたんは「北海道からの無線電波」でした。
驚きましたよ。
私のトランシーバーは、遠くても市内が電波の届く限界でした。
なのに、中部に住んでる私のところへ@@ 北海道からの無線の声が聞こえてきたのです。
それも、声が大きくなったり小さくなったりしながら。
すぐ隣にいるかのようにはっきりと受信していました。
私は、夢中で北海道局を呼んでいました。
続く。